新HSK5級に合格しました!

今年の中国は1/1〜1/3まで連休なので、昨年の12/2に受験した新HSKの結果発表は連休明けになると思っていましたが、何となく落ち着かなくて確認してみたら、1/1 23:30過ぎ(北京時間)には確認でき、そして驚いたことに合格してました☆



↑恥を忍んで成績公開!


可もなく不可もなくといった成績で、オットには「おもんないわ〜178点(合格は180点)とか取れやw」などと冷やかされましたが、とにもかくにもホッとしております。
日本で受けたある資格試験でそういうのを一度やらかしているので、私には笑い事じゃないというかトラウマというか・・・あのときは6点足らなかったんだっけ(涙)

この試験は合否よりも点数のほうが大切らしいので、はたして私の得点がどの程度のものか・・・という不安はありますが、この成績をもとに仕事探しに精を出そうと考えています。個人的には「日本人やのに写作が最低てどないやの」と変な汗が出ておりますがw

大学の先生には新年の挨拶とともにメールで結果を報告したところ、
「恭喜恭喜!真是太高兴了!新年听到这么好的消息,我相信这一年一定很顺利。谢谢你!」
という返事があったので、喜んでもらえたようでよかったです。
(まさか受かるとは・・・と思ってらしたことでしょうw)


さて、この試験を通して自分にどんな変化があったか振り返ってみると、テレビの字幕が7割程度読めるようになったのと、大学の授業がずいぶん楽になったという程度で、当然といえば当然なのですが、会話はまだまだ難ありという状態です。
とはいえ、家族内ではムスメと同じレベルくらいになれ、オットをぶっちぎっている感があるので、非常に満足感が高いですww

真面目な話をしますと、試験というデッドラインを設けて集中して勉強できたのは、とても良かったと思います。特に、学習開始期は濃密に勉強するといいらしいので、強制的にそういう状態に追い込めたのは良かったです。しんどかったけどw


対策というか勉強の仕方としては、初めにとにかく単語と構文(大学の対策講座で配布されたもの)に目を通し、問題集で目にする度に見直してひたすら頭に叩き込みました。
重要なのは、ピンインも一緒に覚えること。というか音を聞いて単語が浮かばないと、听力で泣きます。(私は最初の模擬試験で呪文にしか聞こえず、危うく居眠りするところでしたw)
ちなみに、日頃から単語を見たら脳内で音を再生するように心がけています。

日本人が苦手とする听力は、選択肢に先に目を通してから最初の一文をしっかり聞けば何とかなります。むしろ、全部ぎっちり聞いたら疲れきってしまいます。
そして、大切なのは、「聞き取れな〜い」と投げ出さないこと!
私だけかもしれませんが、集中力が切れて何も耳に入って来なくなるので、わからない問題はサクッと諦めてCを選択し、次の問題の選択肢をじっくり見て、とにかく気持ちが切れないようにしました。

私は上海に住んでいるので、日本で独学で勉強している人に比べたら恵まれているとはいえ、そもそも耳からの情報処理能力が低い人(電話が大の苦手)なので、听力は鬼門ともいえましたが、今回は80点も取れて大満足です。


なお、新HSKには6級が残されていますが、私は受験しないつもりです。マニアックというか、試験用の勉強をしないと合格できなさそうなので、そこは追い求めず、日常生活や仕事上でのやりとりに支障がなくなるほうにリソースを振り分けようと思います。
とはいえ、自学でやるというのも、私の性格上ダラけてしまうのは目に見えているので、大学には引き続き通おうかと考えていますが、仕事もしたいし・・・と悩んでいます。
大学の申し込み期限が間近に迫っているので、とりあえず申し込んでから、条件にあう仕事を探すのが得策かなぁ。


そういえば、「合格したらご褒美にiPad mini買って〜☆」とオットに言ったアレは有効なのかしら・・・w