日本滞在記(っぽいもの)

今回の一時帰国は、ムスメの夏休みまるっと2ヶ月という長期滞在にしました。
去年まではサマースクール代でヒィヒィ言いながら「なんでこんなに長いねん(涙)」とこぼしておりましたが、こういうときは、現地校GJ☆と自分勝手に喜びました(汗)

さて、今回の長期滞在の理由ですが…
ムスメは現地校生なので、初二年級(中2)が修了したところですが、日本では中3の1学期がおわったところにあたります。
そのムスメが「日本の高校に進学したい」と希望したので、日本のカリキュラムを学習していない彼女が進学後に感じるであろう苦労を最小限にするべく、日本の塾で日本のお勉強をすることにしたのでした。

6月末〜7月末は現地校の夏休みの宿題を、それ以降は塾へ行き、それなりに受験生っぽい夏休みになったと思います。
(母は「世間の受験生に比べたらぬるい!」と言ってましたが、そこは華麗にスルーw*1

一方、がんばるムスメに対して私は何をしていたかと言いますと、滞在先は私の実家なので、滞在費用自体はほとんど不要(お父さんお母さんありがとう!)でしたが、塾代やその他諸事情により日本円が必要だったので、私はその間、短期アルバイトをしておりました。

学生時代の飲食業のアルバイトを除き、今までデスクワーク一辺倒だった私が、アパレルの販売員という未開の地へ。
ありとあらゆる友人知人はおろか、家族にまで「なんで?」と聞かれたんですが、
・実家から通勤しやすくて
・給料ぼちぼちで
・短期OK
という条件下で絞った結果、募集を出している人材派遣会社に登録→派遣先がアパレルか飲食店かというところで、アパレルの方で先に採用が決まったという、なんとも行き当たりばったりな理由なのでした。
私の人生そのものですね〜w

それにしても、「30歳過ぎた」「業界未経験者」である私をよくぞ採用してくださったなぁと驚いていたのですが、契約期間最終日に採用担当でもあった店長にご挨拶していたとき、
「あのとき店長なりたてで、のちこさんが初めて面接した人やってん☆人事異動で人が全く足りてない時やったし、ホンマえぇときに来てくれたわ〜」
というのを聞き、「藁をもすがりたいときの藁やったんや!」と合点w
それでも、「次の帰国はいつ?2、3日のド短期でも来てほしいから連絡してね!」と言っていただいたので、案外つかみがいのある藁やったんかなということにしておきます☆
店長はじめスタッフのみなさま、本当にお世話になりました!めっさ楽しい職場でしたw

バイトが休みのときは、母のアッシー*2になったり、ムスメの買い物につきあったりといった家族サービスの合間に、古い友達が会いに来てくれたり、上海で通った大学の元クラスメイトJD(内定おめでとう!)とデートしたり、以前お世話になった職場の同窓会にお呼ばれするなど、「この私がリア充みたい☆」でしたw
お付き合いくださったみなさま、本当にありがとうございましたー!

そして、ムスメの塾と私のバイトの最終日を同じにし、上海に戻るまで5日間のご褒美デーを設けましたが、義実家にご挨拶に行ったり、友達が親子で遊びに来てくれたり、ムスメ念願のカラオケに行ったりで、本当にあっという間の2ヶ月でした。

おかげで、過充電かってくらいに充電できました。(バッテリーあと2個は欲しい)
ムスメの高校進学に合わせて帰国することにしたので、上海生活もあと半年弱となりましたが、この充電を計画的に使って過ごしたいと思います。

*1:だって今更、お勉強ガリガリの学歴コースに戻る意味ないし〜(゚∀゚ )アヒャ

*2:我が家のiMacたんは一発変換してくれなかった!さすが死語w