新HSK5級を受験しました

受験することを決めてから怒濤の1ヶ月を経て、昨日試験を受けてまいりました。
本当に濃密な1ヶ月で、毎日のタスクに追われたり精神的にもジリジリと追いつめられるような感覚から解放され、ホッとしていますw

過去2回の模擬試験と比べると「問題を解ききった!」という感覚が強いですが、果たしてそれが点数に繋がるかどうか(汗)
単語の暗記や作文練習などの準備不足感はあるものの、試験では持てるものは出し切れたので、思い残すことは無かったように感じます。(とはいえ受かっててほしいけどw)

大学の対策講座は、受講料900元(≒1諭吉オーバー)に怯んだものの、受講して正解でした。
ちょっとした小技を教えてもらえたこともさることながら、1回につき約3時間、強制的にHSKに関する問題に触れられたことが大きかったです。怠け者の私にはいいペースメーカーになりました。

あと、試験日まで日数があまりなかったのも、集中力が持続できて逆に良かった気がします。
その分、急に詰め込んだ単語は即行で忘れてしまいそうですが(汗)


受験当日のことも少々。

受験会場が通いなれた大学だったので、いろいろと助かりました。
移動時間は見積もりやすいし、どの建物かも分かるし、トイレの場所も熟知してるし、そのあたりの細かいことで気を使わなくて済んだのは大きいです。


↑構内のお猫様にも癒されました☆


教室に入るには受験票とパスポートを見せて受験者本人かどうかキッチリ確認されました。
一旦入場してからトイレなどで退室する際にはパスポートを携行するように指示されました。試しに手ぶらで行こうとしたら「护照!」と注意されたので、このあたりは中国とはいえ厳重でした。(戻るときはパスポート見せなくても入れましたがw)

机の上にはワイヤレスヘッドホンが置かれていて、听力の際に使用しましたが、これがまたなかなか使い心地がよく、音量も好きな大きさに調整できて助かりました。(教室のスピーカーから一斉に放送される、こもった感じの音質が苦手で、一気に聞き取れなくなるのです・・・)


↑よく知らないメーカーだけど、軽くてよかった


私が受験した教室には20名強の受験者がいましたが、見た目で分かるような欧米系の人は私の前の席の男性一人で、あとは(見た目は)アジア人でした。5級でこれだと6級ぐらいのレベルになると日本人と韓国人しか受験してなさそう・・・
この彼、听力までは何ともなかったのに、阅读あたりから溜息が漏れ始め、书写に至っては幾度も首をフルフルさせてて気の毒でした(汗)ホントに心の底から日本人であるアドバンテージに感謝せずにはいられません。


さて、気になる合否の発表は年明け以降なので、それまでは結果のことは気にせず大学での勉強に向き合いたいところですが、モチベーションを持ち直すのが厳しい予感です。
早速、今日は授業をサボっちゃったので、まずは真面目に出席するところからリハビリしますw(ぶっちゃけ真面目さしか取り柄がないし☆)