パンダ>演技力

HSK以降、モチベーションがイマイチ持ち直さないまま迎えた大学の月考ウィークが終了しました。
全く復習しなかったこともあり、予想通り精读と听力はパッとしない成績でしたが、口语のテスト内容が「グループ毎に小芝居をする」というものだったため、手を抜いてメンバーに迷惑はかけられない!という日本人的真面目気質を発揮して、(比較的)練習して臨みました。

私たちのグループの演目内容は、病院で診察を受ける場面を通して「発音と声調は大事だお☆」と確認するというもの。中国語学習者であれば必ず苦労するであろうポイントでもあります。
(私が実際にやらかしたものの中では「ありがとう」のつもりが「くっく(幼児語の靴)」になっちゃった!という、笑って済む程度の失敗があります。)

大夫(医者)、护士(看護士)、病人(患者)1、2、3 の計5人で演じ、私の役柄は、お医者さんに「名前は?」と聞かれ、「王乐(wang2 le4)」→「忘了(wang4 le)=忘れた」と自信たっぷりに答えるという、自分の名前の声調を間違えちゃうお年寄り病人3でした。


↑隅っこで出番を待つ病人3


さて、演目とは別に、「各国の郷土料理的なものを持ち寄りなさい」という先生の指示があったので、私はおにぎりを作りました。
普通の三角のおにぎりはコンビニで簡単に手に入るので、いろいろ考えた結果、こんなのにしました。


↑ぶさいくだけど一応パンダちゃん


計25匹を作っているときには面倒臭さに心が折れそうになりましたが、それなりに喜んでもらえたし完食してもらえたので、途中で投げ出さなくてよかったですw
(思いのほか手間取って、1限目に遅刻したことはヒミツ)

あっという間に食い散らかしたため写真がありませんが、他にも、韓国人太太が作ったチャプチェやチヂミ、イタリア人男子が作ったブルスケッタ、日本人太太が作った金平ごぼうインドネシア人女子が作ったサラダ、ブラジル人女子が作ったデザートに、お菓子モリモリや大学近くのお店で買った中華など、盛りだくさんなテーブルでした。
後にも先にも、あんなチャンポンは二度とないと断言できますw(若者たちの食べる勢いに負けて、食べ損ねた料理がいくつかあるのが残念!)

ちなみに、私たちの演目は分かりやすいコミカルさがあったおかげもあり、クラスメイトの投票により優秀グループ賞をいただきました☆
さらに、男女各1名の個人賞も、大夫役の韓国人男子と私が選ばれました☆☆
というわけで、先生からご褒美を頂きました。


↑戦利品の数々(サンタ帽はおまけ)


私の演技力が良かったのではなく、芝居中に私が「足が痛い」と訴えるシーンで、大夫による「足が短い分、人よりたくさん歩くからだw」というアドリブがあったおかげだと思います(涙)
それと、パンダおにぎりでクラスメイトの心をつかんだのも大きく作用してるかもしれませんw


さぁ、こーんな楽しい学生生活も残り僅かとなりました。
2週間後に控えた期末試験が気になるところですが、とことん味わい尽くそうと思います☆