周末快楽!(Have a nice weekend!)

今週は怒濤の1週間でした。

大学初日、手続きをした日に渡されるはずの学生カードが手違いで渡されていなかったので、事務室へ受け取りに行ったのですが、長蛇の列ができていたのと、教科書の受け取りにも行列ができていて、それだけで小一時間費やしてしまい、授業が始まる30分前には大学に到着していたのに大遅刻をかましてしまいました(汗)

学生カードは、教室のある棟のカードキーでもありまして、駅の改札のようなゲートのロックを解除しないと建物に入れないシステムになっていますが、水曜日の登校時に認証されず建物に入れなかったので、事務室に向かい対応してもらいました。
ところが、翌日木曜日も認証されなかったので、その日はゲートを「エイヤっ☆」と飛び越えて入退室し、授業が終わった後に再び事務室で処理をお願いして、なんとか無事に入退室できるようになりました。

というわけで、授業以外の部分で消耗した1週間でしたが、夏休み講座で知り合った学生や先生と再会でき、相手も私のことを覚えていてくれたのが、とても嬉しかったです。

「大学という場所だから」というのもあるとは思いますが、マイナスのエネルギーを持った人と出会うことがまずなく、それがとても心地よいので、今までいた世界に適応できなくなるかもしれません(汗)


肝心の授業は、予想していたよりは着いていけている状態です。
夏休み講座の方が授業スピードが早かったように感じるので、受けておいてよかったです。
(ちなみに、ムスメがサマースクールで使ったテキストと同じであることが判明。ムスメとの差は広まる一方のよう・・・)

しかも、先生の当たり外れという意味で大当たりだったようで、夏休み講座のときも思いましたが、私はかなり運がいいようです。
オットや知人の先生の中には、「初めて人を教えてるの?」と学生が不安になるような授業の進め方をされたり、聞きにくい声質だったりする先生がいるそうなので、かなり羨ましがられます☆

授業は3つの課で構成されていて、それぞれ先生が異なるのですが、「精读(リーディングとグラマー)」は私と同世代のワーキングマザー先生、「口语(スピーキング)」は上品さとユーモアを兼ね備えた上海人マダム先生、「听力(ヒアリング)」は20代独身才色兼備先生というバラエティーに富んだ構成で、どの先生も自分の仕事に誇りを持っている感がヒシヒシと伝わってきます。

さらに、ここも重要なポイントなのですが、どの先生もホントに聞き取りやすい声質で、特に听力の先生が文章を読み上げると、とても心地いいです。


それから、クラスメイトも多種多様です。
夏休み講座の時よりも国籍や年齢がバラバラで面白いです。

約20人のうち、懸念していた日本人の数は私を入れて5人で、クラスの中で一番の多数派になってしまいましたが、今分かっているだけでも5カ国以上の人種で構成されている上に、ほとんどの学生が「授業を盛り上げよう」という姿勢で授業に臨むので、とても楽しいです。
春学期以前からの学生(老学生)と秋学期からの学生(新学生)がほぼ半々なのも、馴れ合いが少ないながらツッコミは必ず入るという好環境を生み出しているような気がします。

そんなわけで、「環境はバッチリ。あとは自分がキッチリ勉強するだけ」という、言い訳のできない状況になりましたw
成績優秀な場合、学校からご褒美がもらえるらしいので、それを目指して頑張ります☆