5ヶ月(不安定期)

気がつけば、上海に来て5ヶ月が経過しました。毎度書いてる気がしますが、ホントに早いです。

5ヶ月と言ったら、妊婦さんなら安定期に入って、少しお腹がふっくらしたかしら?という期間ですが、正直なところ、安定期にはほど遠い心境です(汗)
まだまだ会話もおぼつかなくて焦りばかりが募っている状態ですが、地道にコツコツがんばるしかないことは分かっていますし、これも向上心の現れだと前向きに捉えて「落ち着け私!」と日々言い聞かせております・・・。

ちなみに、我が家のすぐ近くにちょっとした小売店がありまして、そこでよく飲み物やお菓子などを買っているのですが、先日お金を払う際、店員さんが言った金額を復唱しながら財布からお金を出していていると、店員さんに「お?聞き取れたの?」と言ってもらえたので、数字の聞き取りと発音は成長できているみたいです☆

さて、このところ日中韓の間で多少キナ臭いニュースを目にする機会が増えましたが、少なくとも私の身の回りは至って平穏ですし、この5ヶ月間で「日本人だから」という理由で不愉快になるような場面には遭遇していません。(幸運なだけかもしれないし、私が恐ろしく鈍いだけなのかもしれませんがw)
むしろ、上述のように気にかけてもらう場面がとても多いです。

いつも「私もこんな教養のある文章が書けるようになりたいなぁ(ため息)」と思いながら読んでいる、「ゆっくり読書」というブログがありまして、こちらの「稚拙」というエントリーはまさに私の思うところが明文化されています。

特に、

中国は広いので、漢民族の住む地域であっても、
小さい国がたくさん集まっているようなものだ。
北京、上海、広東、西安成都、どこも全然違う。

という箇所は、その通りだと思います。
私はまだ上海以外の地域に行ったこともないので説得力ゼロなのですが(汗)

ただ、用心するに越したことはないので、こういった記事を読むことで、慣れて緩んできた気分を引き締めるよう努めています。
(上海の女性はヒールの高い靴を履いている人や露出度の高い服装の人が多いので、逆に心配・・・。)

とりあえず、とにかく「厳しい!」と聞いていた夏を生き延びることができてホッとしていますw