随乡入乡(When in Rome,do as the Romans do.)

先日、オットと二人でアメリカ系某ドーナツショップでコーヒーをすすっていたら、ブロンドヘアのマダムが来店してきました。

マダムが注文をしたまでは何とかなっていたようですが、マダムは英語しか話さないし、店員さんも英語が分からないようで、「持ち帰る袋を小分けしてほしい」という指示が上手く伝わっていない様子でした。
そうこうするうちにマダムの声がどんどん大きくなり、最後には「NO〜〜〜〜!」と叫んだので、見るに見かねて助け舟を出すことにしました。

マダムは「Two!Two!」と繰り返していたので、店員さんに「袋を2つにしてあげて」と伝えたところ、どうやら2個ずつ4袋に分けてほしかったらしく、多少手間取りながらも無事にお買い上げ。
帰り際に「ここはアメリカ系のショップだというのに、全く英語が通じないんだもの。参っちゃうわ!」みたいな愚痴を話しかけられつつ、帰って行くマダムを見送ったわけですが・・・

マダム、ここは中国ですよ?袋を中国語で何と言うかくらい知っておくとか、せめて数字を中国語で言うとかしませんか??
旦那さんの赴任に嫌々着いて来たのかもしれないけど、アジアを見下してる感を出さなくてもよくね?てゆーか、助け舟を出した私もがっつりアジア人よ?あと、手助けしたのも「静かにコーヒー飲んでたのを邪魔されたから」だからね?

・・・おっと、ブラックnochikoが降臨してしまいましたw

私の大学のクラスメイトに、ご主人の赴任で上海に来られた奥様がいて、赴任期間が1年だというのにきちんと中国語を学んでいる人がいらっしゃるので、マダムのような人を見るとつい「なんだかなぁ」と阿藤快さん口調になってしまうのです。

今、自分がいるところを快適にするのも不快にするのも自分次第なのだと、改めて思ったのでした。


ところで、マダムと店員さんのやり取りを見てて思ったのですが、どちらもお互いの言葉が通じないとわかってからも、ずーっと英語と中国語でやいやい言い合っていて、あの強さ(?)は私にはないなーとw
あと、「袋を何個ほしいの?」と英語で何と言うかわからずショックを受けたり・・・。(How many...?が浮かばなかったorz)

いろいろ努力が必要です。ハイ。