上海式宴会に参加してみた

上海に来てから心がけていることの一つに、「とりあえず飛び込んでみる」という姿勢があります。
さして若くもないので、時間をかけて迷うことで被る機会損失の大きさは深刻なため、声をかけてもらったら考えずに手を挙げるようにしています。

というわけで(?)Kさんの会社を退社した方の送別会に、その方とは面識の無いもののお声がかかったので、厚かましくも参加させてもらいました☆(今回オットはムスメとお留守番)

会場は「東北人(詳細はコチラ)」。上海市内にいくつか店舗を構えるチェーン店のようです。中国ビギナーの私でも大変美味しくいただけるお店でした。

先日のイチゴ狩りの時はお昼だったので、夜の宴会は初体験でしたが、みんな「食べる」し「飲む」し「しゃべる」しで、やっぱりパワフルでした。料理が運ばれるや否や、あっという間に箸がのびてきて、料理を写真に収める間もありませんw(あんなにしゃべっているのに、いつ咀嚼して飲み込んでいるのか、ホントに不思議)

私はお酒が飲めず、辛いものも食べられないお子ちゃまなのですが、同席した人たちが口々に「nochikoさん、これは辛くないですよ!」と流暢な日本語で教えてくれて、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・ホントに良い人ばかりの会社です。

さて、この日の主役はLさんと仰る、ピッチピチの88年生まれで日本語もお上手な可愛らしい女性です。
入退社が頻繁にあるといわれる中国で、わざわざ送別会を開くというだけあって、仕事もできて人望も厚い素晴らしい方のようです。会社No.2のYさん曰く「かなり引き止めた」とのことで、私もぜひ一緒に仕事してみたかったなぁと残念です。

一人ずつLさんにメッセージを送る場面では、しゃべるのが好きな中国人だからか、Lさんがそれだけ愛されているからか、おそらく両方なのでしょうが、どの人も5分近く話すのには少し驚きました。(このときは当然中国語なので听不懂(聞いて分からない)な上に満腹で、睡魔と凄まじい攻防を繰り広げていたのはヒミツ)

私にも順番が回ってきたので、なんだかもう場違いで申し訳なく思いつつ、ココは笑いを取って行くしかないと覚悟を決め、もちろん日本語でメッセージを送らせてもらいました。場の雰囲気を壊さない程度の役目は果たせたと思います(汗)

それにしてもこういう時は特に、中国語で伝えられるようにならなきゃいかんなーと思いました。
あと、飛び込んで行く私を迷惑な顔一つせず迎え入れてくれるみなさんに感謝です!