レーシックだん
上海移住を決断したのをきっかけに、以前から考えていたレーシックを受けました。
- なぜこのタイミングで受けたか
レーシック前の裸眼視力は0.03程度(そこそこの近視+乱視)で、コンタクトレンズとメガネを併用していました。1日使い捨てタイプのレンズを使っていたのですが、アレルギー体質なため長時間装用することによる目の不快感や、在庫の確認などの煩わしさは感じていました。
それでもレーシックを躊躇していたのは、秤にかけても判断できないほど「メガネ、コンタクトレンズに関する諸々から解放される」というメリットと「施術に対する恐怖感、リスク」というデメリットが拮抗していたからでした。
なお、レンズ代などの変動幅を私のオツムでは予測できないので(汗)費用面では考慮しませんでした。
ここに「海外で生活する」条件が加わったことでメリットが大きくなり、施術に踏み切ったというわけです。
- 受けてみて思ったこと
視力を矯正する生活を20年近く送ってきたので、「視力が低いことで被る苦痛」というものが、良くも悪くも目減りしていたことが分かりました。いちいち「しんどい」と思っていたら逆に疲れちゃいますし。
・夜寝る前にメガネを決まった場所に置く
・朝起きてすぐにメガネをかける
・顔を洗って化粧水をつける前にコンタクトレンズをつける
・コンタクトレンズ装着時は目薬を使えない
などなど、細かい制約があったんだーという軽い驚きも含めて、「視力が低いこと」が私にとって「正常」だったんだなぁ、と。
- 結論
私は幸いにも後遺症が(術後1ヶ月現在)ほとんど出ておらず、視力も1.5でよく見えていますし、日常生活の些細な事が楽になったと感じるので、受けてよかったと思っています。
レーシックも手術の一つであり、リスクが伴うのは当然のことなので、情報集めやクリニック選びなど、かなり頑張ったのも満足度が高まったのかもしれません。
安易に勧めることはできませんが、視力を矯正する手段のうちの一つとして、じっくり検討してみるのも悪くないと思います。
さーて、次は予防接種祭りだー(涙)