あらまー(某家政婦さん風)

現在会社員のオットが今の勤め先を辞めて上海で仕事をすることを決断、話し合いの結果、家族3人で上海に移住することにしました。今のところ、ムスメの小学校卒業後の2012年3月末を予定しています。

  • 海外旅行回数通算2回で、いきなりの海外生活

自分でも不思議なのが、海外旅行2回だけ・語学力も全くないというスペックの私ですが、あまり不安を感じていません。というよりむしろ、ワクワクしてる自分がいます。海外で生活することにちょっとした憧れがあったので、この機会を逃す手はない!という気持ちもあります。
もちろん、「住むエリアは?」「ムスメの学校どーする?」といった悩みは数え出したらキリがありませんが、「出国まであと半年あるし、まぁ何とかなるでしょ」とのんびり構えている、そんな自分が一番心配かもしれませんw

以前、ストレングスファインダーでテストした結果が
・共感性
・学習欲
・調和性
適応性
・慎重さ
以上5つでして、当時は「お金に直結しなさそうな性質ばっかりw」と多少ガッカリしたのですが、「おかげで今パニックにならずに済んでいるのかも」と考えると、私の性質も捨てたもんじゃないです☆

あと、生まれて初めての海外旅行先が上海だったことに、少なからず縁を感じているのかもしれません。

  • 自分のやりたいこと

移住に関してグーグル先生にいろいろ教えてもらう際、よく登場するのが「ご主人の会社都合で嫌々一緒についてきた奥様」のネガティブなご意見。
私の場合はオットの「会社都合による赴任」ではなく、血迷ったオットが「自分の意志で会社を辞めて移住」するので、正確に言えば「駐妻」ではありませんが、「自分のキャリアを諦める」という言い方を敢えてすれば共通する部分もあります。
でも、オットから上海行きを打診された時、私は資格試験(今の仕事で必須)の1ヶ月前で、さすがに試験勉強に対するモチベーションはダダ下がりwでしたが、これまた不思議とそういうネガティブな感情は湧きませんでした。

たぶん、無意識のうちに優先順位が「海外で生活する>今の仕事を続ける」だと判断したからだと思います。

このときの自分の気持ちは、コチラ↓ですっきり明文化されてて嬉しいです。

駐妻・現地妻の憂鬱 -世界級ライフスタイルのつくり方-

シンガポールでは、このブログで知り合った人以外、とんと日本人と出会うことがなかった私、ロンドンでは子どもの日本人プレイグループを通して日本人ママ友と知り合う機会が多くあります。 その中には、いわゆる「駐妻」も「現地妻」もいます。 加えて「オージーの妻」、「私費留学の夫の妻」、まあいろいろいるわけですが、個人がハッピーか・アンハッピーかは、

自分自身も主体性を持って(望んで)来たか?

きっかけは自分自身の希望じゃなくても(例:夫に転勤の辞令)、積極的に頭を切り替えられたか?


によるようで、理由や立場の如何ではないようです。

どちらの項目もクリア☆していると思います。

余談ですが、以下の引用部分がまた激しく同意なので話は逸れるものの付け足しw

いったん「自分を変える」サイクルに慣れると、環境を変えたり夫を変えたり(替えたり?)するより、よっぽどラクだし楽しいですよー、ほんと。

ちなみに後日、この資格が上海でも活かせるかもしれないと聞き、資格取得に向けてモチベーションがV字回復しました。(残念ながら知ったタイミングが試験後だったんですがw)
今のところ、まだ職場へは上海行きを報告していませんが、上司の方に相談して経験を積ませてもらえたら・・・と企み中ですw

  • 今の率直な気持ちをまとめてみる

オットとの結婚生活も気付けば13年目に突入しましたが、これまでにもオットの転職によるお引越しは3回あり、今回も「あぁ、またかw」といったところが大きいです。引越し先が国内じゃなくて海外という点は大きく異なりますが。
逆に、今の環境をとても気に入っているので、ヘタに国内のどこかじゃなくて良かったような気もしています。(北海道と福岡には住んでみたいけれど)

常々、私のような凡人は変化を恐れたらおしまいだと思っているものの、自分から変化を起こすことはなかなか出来ないヘタレなので、こういうきっかけを作ってくれたオットには感謝こそすれ、ネガティブな感情は全くありません。

あ、ウソつきました。
引越しに伴う手続きやら作業やらを考えると気が遠くなりそうです・・・